【アラサーに届け】大人になったらもう一度聞きたい曲【JPOP】
どうも、音楽大好ききいちです!
ロックバンドは色々なテーマの曲を歌っています。
なかでも「大人」を歌った曲は、学生の頃に聞いても「ああ、きっとそうなんだろうな」とあまり歌詞の内容には深く注目せずに聞いていたような気がします。
歳をとった今改めて聞き直してみると、社会人になって日々感じるちょっとモヤモヤした感情を上手く歌ってくれていたんだなと思うことがあります。
今回はそんな、「大人になったらもう一度聞きたい曲」を集めました。
学生時代のあの頃はきっと歌詞の真意には気付かなかった「大人」を歌った6曲です。
大人になったらもう一度聞きたい曲
30/LOST IN TIME
いきなりマイナーで申し訳ありませんが(失礼)、まずはLOST IN TIMEの「30」。
タイトルの通り30歳になって自分の人生を振り返る曲。
この歌に出会ったときは「30歳になったら絶対にもう1度聞こう」と思いました。案の定毎年聞いています。
LOST IN TIME - 30 (MV)
"大丈夫だよ 足跡は嘘をつかない"
ポエトリーリーディングのMOROHAとコラボしたリアレンジ版「30/20」は、LOST IN TIMEの対面でMOROHAが20目線の歌詞を歌っています。めちゃくちゃアツいです。
MOROHA "30/20(LOST IN TIME 「30」リアレンジ)" MUSIC VIDEO
魔法の料理 ~君から僕へ~/BUMP OF CHICKEN
お次は最近ちょっとお騒がせたBUMP OF CHICKEN。NHK Eテレの「みんなのうた」にも使われたことのある「魔法の料理 ~君から僕へ~」です。大人になった僕がまだ子供の自分(君)へあてた歌。
BUMP OF CHICKEN『魔法の料理 〜君から君へ〜』
"君の願いはちゃんと叶うよ
でも覚悟しておくといい"
子供の頃の自分に恥じないように生きたいな、と思わせてくれます。
27/SUPER BEAVER
お次はロックフェスの常連SUPER BEAVERの「27」。
アルバムのタイトルもになっている曲で、作曲した柳沢亮太さんが27歳になったときの自分の心情を綴っています。
SUPER BEAVER「27」LIVE MV
"優しい人でいたいな
大人になったんだ"
ボーカル・渋谷さんの歌声はほんとに素敵です。
同じくSUPER BEAVERの「素晴らしき世界」も名曲。
二十九、三十/クリープハイプ
次はクリープハイプから「二十九、三十」。
タイトルは原田宗典の小説「十九、二十」を文字って付けられています。
人間として成熟するこの頃にぶつかる壁や悩みと、そこから自分がどう「前に進む」かを考えさせてくれる曲。
クリープハイプ 「二十九、三十」MUSIC VIDEO
"もうあんたでいいから見ててよ"
壁にぶつかってやるせなくなった時にAメロの歌詞が刺さります。
もしも僕に/関取花
5曲目は関取花の「もしも僕に」。「もしも僕に子供ができたら」という歌いだしから、将来の自分の子供に充てた曲。
関取花 もしも僕に
"知りたくないこと知ったり
優しい嘘を覚えたり"
いつか子供にそう言い聞かせるように、今の自分も戒めながら生きていこう。
そんな曲です。
やどかり/RADWIMPS
最後は「前前前世」や「愛にできることはまだあるかい」でおなじみRADWIMPSの「やどかり」。「マニュフェスト」というシングルのカップリング曲です。
ポップなメロディのくせに考えさせられる歌詞のせいでいつ聞いても切ない気持ちになります。
これまでの人生で手にしてきた沢山の大切なことが今の自分を形作っているということ、歳を取れば取るほど実感出来て、胸に刺さる歌詞だと思います。
動画は絶対延命というライブでの演奏シーンです。
絶体延命「やどかり」
"いつか僕も消えると知ったのはいつだったろう"
以上、6曲紹介しました。
うまく言葉にできない感情を表現してくれる曲に出会うと、自分の気持ちを代弁してくれた気持ちになって胸がスッとします。少しでも気になる曲があったら筆者としてもとてもうれしいです。
いくつになってもロックバンド好きでいたい!