コント集団カジャラの「カジャラジオ」で小林賢太郎の世界を楽しむ!
はじめに
こんにちはこんばんは、柿と申します。
今回は僕が欠かさず観に行っている舞台「コント集団カジャラ」のお話です。
なんとこの度、ラーメンズ・小林賢太郎さんが作・演出を手掛けるコント集団カジャラのラジオコント「カジャラジオ」が配信開始になりました!(といっても配信が始まったのは1カ月以上前の話なんですが)
配信開始からすべて聞いているんですが、記事にするのに時間がかかってしまいました。ということで、どうぞよろしくお願いします。
小林賢太郎さんについて、別の記事でその活動について書いていますので、もしよければ併せてお読みください。
目次です。
「コント集団カジャラ」って?
コント集団カジャラとは、ラーメンズ・小林賢太郎が作・演出を担当するコントグループです。小林賢太郎さんはこれまでに様々な形での舞台を手掛けています。
・お笑いコンビ「ラーメンズ」
・ひとり芝居の短篇集「POTSUNEN(ポツネン)」
・演劇プロジェクト「K.K.P.」(A KENTARO KOBAYASHI PRESENTS)
・コント集団「KAJALLA(カジャラ)」
中でも、小林賢太郎単体やラーメンズとしてではなく、複数人のメンバーでで構成されるのがK.K.Pとカジャラです。また、K.K.P.はストーリー中心の笑いあり涙ありの一貫性のある舞台公演なのに対して、カジャラは完全に笑いにフォーカスを当てた複数のコントからなる舞台です。2016年にカジャラが旗揚げされてからはK.K.P.としての舞台公演はなくなりました。ラーメンズとしての相方・片桐仁さんとの2人での活動も最近はめっきりありません。寂しいですね。
小林賢太郎さんのホームページはこちらからどうぞ。
小林賢太郎さんが作品の企画・制作・著作管理を行う株式会社スタジオコンテナを立ち上げてからは、もともと所属していたトウィンクル・コーポレーションのホームページからラーメンズの表示もなくなってしまいました。しかし、相方・片桐仁さんの公式Twitterのプロフィールにはいまだに「ラーメンズ」の文字がありますので、解散したわけではなさそうです。
また二人を舞台上で見る日は来るんでしょうか。来たらいいなあ。
以上、余談でした。
予定していた舞台が全公演中止に。
こ020年5月30日から7月30日に公演を予定していた、コント集団カジャラの第五回公演「無関心の旅人」が、全公演中止になってしまいました。理由は皆さんご存じの通り、世界的に大流行しているアレです。
僕も地元の松本公演を観に行こうと思っていたんですが、チケットを取る前に中止が発表されてしまいました。残念です。今のところ延期ではなく中止なので、いったん舞台の情報は白紙になりました。きっといつかやってくれるはず!今後の続報を待ちたいと思います。
そんな悲しいニュースの反面、嬉しいニュースが!
今回のカジャラのメンバーで新たにラジオコントの配信を始めることになりました!
その名も「コント集団カジャラのカジャラジオ」。
ラジオコント「カジャラジオ」がスタート!
第五回公演「無関心の旅人」ツアーが予定されていた2020年5月30日~7月30日の期間に、noteにて、今回のカジャラのメンバーによる音声を中心としたコントと各舞台公演日に合わせた小林賢太郎さんからのご挨拶が配信されることになりました!
noteとは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を配信するウェブサイトで、個人から企業まで様々な方に発表の場として使われています。
コント集団カジャラの公式アカウントはこちらです。
トップから「コント集団カジャラのカジャラジオ」の説明ページに入るとコント配信前に公開された「小林賢太郎がしゃべります1」を聴くことができます。ここでカジャラジオについてや、中止になってしまった舞台について小林賢太郎さんからのお話を聞くことができます。
この動画は無料で聞けますので、「小林賢太郎さんは気になるけどラジオでコントってあんまり・・・」という方も是非聞いてみてはいかかでしょうか。
また、小林賢太郎さんが立ち上げた「スタジオコンテナ」のホームページにて期間限定でオンラインショップも開設されております。
メンバー
なだぎ武(下段左)
竹井亮介(中段右)
小林健一(下段中央)
加藤啓(上段)
辻本浩志(中段左)
小林賢太郎(下段右)
メンバーは第五回公演に出演予定だった6名です。カジャラは各回ごとに少しずつメンバーが入れ替わりながら続いているんですが、前回の第四回公演からメンバーは変わっていません。前回はなだぎ武さんが大暴れしてましたからね。
中止になってしまいましたが、続投と聞いてテンション上がったのは僕だけじゃないはずです。
ラジオコントの内容
コント「カジャラジオのコント」
・1つ¥500(noteにて配信中)
・1回約15分、3~4つのコントを収録
挨拶「小林賢太郎がしゃべります」
・無料
・コントの解説、質問コーナー、上演予定だった各地の思い出など
内容は「ラジオならでは」なコントがたくさん。ラジオという視覚情報が一切ない媒体でのコントとなるとかなり表現が大変になるんじゃないかな、と思っていましたが、そこはさすが小林賢太郎でした。小林賢太郎の台本と、めちゃくちゃ楽しそうに演技してるメンバーの仲の良さが見ていて(聞いていて?)わかるのがカジャラの魅力だと思います。僕は相変わらず辻本浩志さんの声と演技が好きです。
一方で「小林賢太郎がしゃべります」では、舞台で役を演じていない小林賢太郎さんの素の雰囲気を楽しめます。彼が普段どんなことを考えてコントを作っているのか、収録中のほかのメンバーの様子、など、カジャラジオの裏側の情報がたくさん詰まっています。
おわりに
個人的には「小林賢太郎がしゃべります」で小林賢太郎さんが言葉を選びながらほぼ素の話し方をしているのを聞くのがとても好きです。ラジオ形式でだけでなく、動画形式でのコント配信など増えてきたらいいなぁ、なんて。出演者も今回のメンバーだけでなく、これまでのカジャラ・K.K.P.のメンバーも出演していろいろなラジオコントや、動画でのコント配信とかしてないかな~と思ったりします。
小林賢太郎さんの作る、いろいろな人の「日常」を綴った笑いはとても心地よくて、ラジオでもその魅力は全く減っていなくて安心しました。でもやっぱり、また舞台に行って生のコント集団カジャラが見たいですね。舞台公演が帰ってくるのも今から待ち遠しいです。
カジャラジオは7月30日まで続きます。まだまだ新作コントが配信予定なので楽しみです!(そういえば舞台にはいつも黒子も登場するんですが、今回のコントラジオでは登場するんでしょうか・・・?)
ということで、ここまで読んで頂きどうもありがとうございました!