『Galileo Galilei』は『BBHF』というバンドに進化していた!
こんにちはこんばんは、柿と申します。
前回に引き続き僕の好きだったバンド『Galileo Galilei』関連の話を。「そもそもGalileo Galileiを知らないよ!」という方も、もしよかったらちょっとだけ話を聞いていってください。
どうぞよろしくお願いします。
はじめに
前回の記事では僕の好きだったバンド『Galileo Galilei』について書かせていただきました。「好きだった」と表現したのは、「今は嫌いになったから」ではなく、このバンドが活動休止してしまったからです。そして活動休止してしまったバンドの記事を書いたのは、タイトル通り、『Galileo Galilei』が活動休止して新たなバンドと立ち上げている!!!!という記事を書きたかったからです。
前回の記事はこちらです。併せてお読みください。
今は無き、愛するバンドの紹介記事です。書いててとても楽しく、そして寂しかったです。大雪の苫小牧までライブ見に行ったんですよ・・・・(飛行機の空港を間違えて大出費かましたのもいい思い出です。)
さて、今回は元『Galileo Galilei』のメンバーたちが新たに結成したバンド『BBHF』、そしてボーカル・尾崎雄貴によるソロプロジェクト『warbear』について、僕の好きな楽曲と共に紹介します。
ということで、今回の目次です。
BBHFってどんなバンド?
『BBHF』は北海道出身の4人組ロックバンドで、元『Galileo Galilei』のメンバーと当時のサポートメンバーによって2018年に結成されました。尾崎兄弟は今も変わらずです。まずはメンバー紹介から参ります。
尾崎雄貴 ボーカル&ギター&キーボードなど
左から二番目の方です。Galileo Galilei時代からのボーカルです。言わずもがな天才です。閃光ライオット2008で披露した「ハローグッバイ」はまさに天才のそれでした。新たに立ち上げたバンド『BBHF』のほかに、ソロプロジェクト『warbear』としても活動中です。やっぱりこの歌声がめちゃめちゃ好きです。
佐孝仁司 主にベースなど
一番左の方です。尾崎兄弟と同じく北海道稚内市出身のベースです。Galileo Galileiからのメンバーですね。
尾崎和樹 主にドラムやパーカッションなど
ボーカルの尾崎雄貴の実の弟です。右から二番目の方です。雰囲気似てますよね。尾崎雄貴のソロジェクト『warbear』のツアーではキーボードを担当していたり、仲良さそうです。兄弟だもんね。
DAIKI ギターなど
一番右の方です。元は『Galileo Galilei』のサポートギターとしてツアーなどに参加してくれていましたが、この度晴れて本就職(?)です。バンドの中では一番年上です。
Galileo GalileiからBBHF・warbearまで
2016年10月11日に『Galileo Galilei』が活動を終了してからの話です。
活動終了した翌年の秋、2017年10月にボーカル尾崎雄貴さんがソロプロジェクト『warbear』を始動、2018年1月にはその『warbear』としての初ツアー「warbear tour 2018 “鳥と熊と野兎と魚”」が始まりました。
なんとそのツアー中に、Galileo Galileiのメンバーとサポートメンバーで新バンド『Bird Bear Hare and Fish』の結成が発表されました。同年5月には新バンドのライブが行われることも。バンド名はツアータイトルの4種の動物の英訳ですね。Hareは野兎という意味です。英語の勉強になりますね。
この『Bird Bear Hare and Fish』としては2018年8月にテレビアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のエンディングテーマに「ライカ」という楽曲が起用されています。アニメ好きの方は聞いたこともあるんじゃないでしょうか。
そして2019年7月1日。バンド名を『BBHF』に解禁しました。去年11月13日に最新の音源として2nd EP"Family"を発売しました。2020年6月にツアー「BBHF TOUR2020」が東京・大阪・名古屋で行われる予定です。つい先日2次先行申し込みが終わっちゃいました。
現在はこの改名したバンド『BBHF』と、ソロプロジェクト『warbear』の2つが並行して活動中です。ここからは、それぞれの楽曲の中からおすすめをいくつか紹介したいと思います。
おすすめ楽曲紹介
まずは『Bird Bear Hare and Fish』時代の楽曲
ライカ
先ほども紹介しましたがテレビアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のエンディングテーマに起用された曲です。Galileo Galilei時代の名残り?といいますか、メロディのアップダウンが多めの曲です。
ページ
Galileo Galileiのラストアルバム「Sea and The Darkness」に雰囲気がとても似ている楽曲です。復活したBird Bear Hare and Fishの曲の中で、僕が1曲目に聞いたのがこのぺージという曲なんですが、「Sea and The Darkness」をめちゃくちゃ聞きこんでいたこともあり、この雰囲気と歌詞で一瞬で好きになりました。
「Sea and The Darkness」もとても深いアルバムです。個人的にはウェンズデイとか好きです。
ソロプロジェクト『warbear』としての楽曲
Lights
warbearの楽曲は、なんとなく歌詞が難しい印象です。メロディーラインを聞かせてくる曲作りですね(筆者はクソ素人なので浅い感想です)。ただこの曲作りがめっちゃ好きで、作業用に流していても、つい集中して聞いてしまいます。
1991
ちょっと古臭いMVが特徴的です。赤文字のこのフォントのダサさがちょっと笑っちゃいます。
『BBHF』になってからの楽曲
なにもしらない
BBHF『なにもしらない』Music Video
ワンカットといえば河川敷、なMVです。冒頭で雄貴さんがおもむろに水渡すところ、めっちゃ可愛くないですか?どこからでてきたの??笑
BBHFになってさらに洋楽感が増して、音楽のスケールが大きくなって帰ってきた、そんな感じがします。サビがめっちゃ好きです。
Mirror Mirror
BBHF『Mirror Mirror』Music Video
ロックンロールなGalileo Galileiも好きだったんですが、こういう尾崎雄貴さんが作るこういうエレクトリカルなロックも好きです。ジャンル的にはロックなのかはわかりませんが。後コメント欄にかなり英語のコメントが多くて、世界的なファンが増えてるんだろうなと思います。
『Bird Bear Hare and Fish』から『BBHF』に変わり、その楽曲は『Galileo Galilei』時代からさらに洗練されたような印象を受けます。『Galileo Galilei』感はもうほとんどなくなってきて、さらにスタイリッシュな音楽になってきてますね。今後どんな曲を出してくれるか楽しみですね。要チェックです。
終わりに
さて、いかがだったでしょうか。『Galileo Galilei』に似た雰囲気、感じていただけたでしょうか?
「Galileo Galileiが帰ってきた!」という人も「全く別のバンドになった!」!という人もいるかと思いますが、僕は「雄貴さんの作る音楽が好きなのでどっちでも大丈夫!」って感じで聞いていました。あの頃のGalileo Galileiからさらにパワーアップしたバンド『BBHF』、そして尾崎雄貴のソロプロジェクト『warbear』。BBHFとwarbearが作り出す新たな名曲を待ちながら、また追いかけていこうかなと思います。
個人的には「忘れられない」と「ページ」が好きです。ずっと聞いていられる曲です。
BBHFの紹介をしたかったのにめちゃくちゃGalileo Galileiって言っちゃいました。ごめんなさい。
ということで、ここまで読んで頂きありがとうございました!